実は知らない電子レンジの使い方
こんにちは
料理好きサラリーマンの
のむです。
時短料理に必須のアイテム
「電子レンジ」
あなたは上手く使いこなせていますか?
時短料理をする上で
避けては通れない電子レンジですが
「そもそも電子レンジに使い方とかあるの?」
と思う人もいると思います。
正直
今回紹介する使い方を知らなくても
電子レンジを使って時短料理は作れます。
ただ、上手に電子レンジを使うことで、
あなたの時短料理の質はあがり、
毎日の料理に役立つと思います。
あなたの料理の質を上げるために
今回は僕が電子レンジを使う時に
意識している、
5つの鉄則を紹介します。
鉄則①
ターンテーブルの中心に食品を置かない。
ターンテーブルがある電子レンジは、
電磁波をある一方から照射しているタイプです、
このタイプはターンテーブルの中心に
食品を置いてしまうと加熱にムラがでてしまいます。
温めたい食品は
中心からずらして外側に置いて下さい。
また、耐熱皿などに食品を並べて加熱するときは
中心をあけて並べると均一に温まります。
肉と野菜を一緒に加熱するときは、
「中心に火が通りにくい肉、
外側に火が通りやすい野菜」
というように並べると、
一気に温めることができます。
鉄則②
食器や器が電子レンジ対応か確認しよう。
電子レンジには使える素材と
使えない素材があります。
購入時に必ず確認すると良いです。
・使えるもの・・・磁器、陶器、耐熱ガラス、
耐熱容器、ラップなど
・使えないもの・・・金属製のもの、アルミホイル、
ほうろう、木製食器など
鉄則③
何でもラップをしていいわけではない!
「何を温めるときにもラップをつけている」
なんてことありませんか?
ラップをすると鍋の蓋のような役割になり
熱効率がよくなり速く温まり時短になります。
また、水分が逃げるのを防ぐので、
しっとりと仕上がります。
このため、煮物などを温めるときは
出来るだけラップをかけた方がいいです。
しかし、
揚げ物や焼き魚などはラップをせずに
水分を飛ばしたほうが良いです。
レンジ加熱をするときは、
「水分を飛ばしたほうがいいのか」
「しっとり仕上げたいのか」
を考えてラップをするか決めて下さい。
鉄則④
「ふんわり」ラップを心がける
ラップは必ず「ふんわり」とかけましょう。
きっちりと器を覆うと、
蒸気の圧力でラップが裂けてしまったり、
食品が熱くなりすぎてしまったりする危険があります。
また、耐熱容器などにラップをかけるときに
両端を少しあけることで、
器が熱くなりすぎるのを防ぐことができる
ので、火傷せずにすみます。
鉄則⑤
こまめに混ぜて加熱ムラを防ぐ
いくら性能の良い電子レンジを使っても、
加熱ムラが起きることはあります。
また、カレーやシチューなどは
一部分だけ温まってしまったり、
突沸することもあります。
このような事態を防ぐために、
電子レンジで加熱する前には必ず混ぜると良いです。
一晩冷蔵庫で寝かせたカレーは、
ひとまぜしてから電子レンジに入れましょう。
また、最初から3分加熱するのではなく、
1分ずつ様子を見ながら途中で混ぜたり
ゆすってみたりすることで、
加熱ムラを防げて
美味しく食べることが出来ます。
以上の5つの鉄則を意識して
電子レンジマスターになって
日々の時短料理に活かして下さい。
ではまた次回